股関節の痛みでお悩みの方へ

  股関節の痛みでよくあるお悩み

  • 足のつけ根に
    違和感がある

  • 加齢にともない
    股関節が
    痛むようになった

  • 足に
    動かしにくさを
    感じる

  • 夜間になると
    股関節が痛む

股関節の痛みには
さまざまな原因が隠れています

股関節に痛み違和感があるものの、
原因が分からないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。

 

股関節は足のつけ根あたりになるため、
悪化すると歩行に影響が出てしまう場合もあります。

 

股関節の痛みは病気ケガが原因になっているケースもあれば、
日常の習慣足の形が関係しているケースもあります。

 

ご自身の股関節の痛みの原因を探り、
適切な対処や予防を目指しましょう。

股関節の痛みで
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股関節の痛みの原因と症状について

股関節の痛みというと中高年になると増えるイメージをお持ちの方も多いかもしれません。

しかし、若年やスポーツをしている方、出産をした方などにも発症することがあります。

股関節の痛みの原因はさまざまなことが考えられます。

ここでは、症状や原因について詳しくご紹介します。

 

【股関節痛の原因】

 

股関節は、両足のつけ根にある関節で、足を動かす大切な役割を担っています。

大腿骨の先端にある骨頭という球状の関節が、骨盤にある寛骨臼という受け皿の形になった関節へ組み合わさるような形になっています。

股関節の痛みが起こる原因は、「病気やケガの場合」「病気やケガ以外の場合」に分けられます。

 

〇病気がケガの場合

・変形性股関節症

変形性股関節症とは、股関節を構成している骨もしくは軟骨が変形する病気です。
加齢による組織の老化や、経年の摩擦によるすり減りが原因で生じます。
特に中高年の女性に発症することが多いです。

 

・リウマチ性股関節症(関節リウマチ)

リウマチ性股関節症とは、自己免疫性疾患の1つで、関節内にある骨膜に炎症が起こる病気です。
原因は解明されていませんが、股関節だけではなく関節であればどこにでも発症します。

 

・大腿骨頸部骨折(だいたいこつけいぶこっせつ)

大腿骨頸部骨折(だいたいこつけいぶこっせつ)とは、大腿骨の一部である大腿骨頸部に起こる骨折です。
加齢骨粗しょう症など骨が弱くなっている状態で、外力が加わることで生じます。

 

・グロインペイン症候群

グロインペイン症候群とは、鼠径部周辺に起こる痛みの総称です。
キックランニングなど鼠径部に負担のかかる動作を繰り返すことで股関節まわりに炎症が起こり、痛みが生じると考えられています。
サッカーや陸上競技などのスポーツをしている方に発症することが多いです。

 

〇病気やケガ以外の場合

・柔軟性の低下

加齢運動不足により身体の柔軟性が低下すると、筋肉は硬くなってしまいます。
股関節まわりの筋肉が硬くなると、股関節にかかる負担が大きくなります。
そこへさらに日常の負荷が加わると、股関節まわりの筋肉が緊張して痛み動かしにくさが生じるようになります。

 

・O脚・X脚

O脚は足の外側、X脚は足の内側に重心が置かれることが多いです。
その結果、過度の負荷が股関節に加わって、股関節まわりの筋緊張や、股関節の軟骨のすり減りが起こりやすい状態になっています。

 

・加齢

年を重ねると筋力の低下組織の老化により、股関節が不安定になります。
すると、日常の股関節にかかる負担も大きくなるため、股関節に痛みが生じやすくなります。

 

・体重の増加

体重が重くなるほど股関節には大きな負担がかかって、股関節の軟骨のすり減り筋緊張が起こりやすくなります。
特に妊娠中の急激な体重増加や、産後に体重が減らない状態が続くと股関節の痛みは発症しやすいです。

 

・骨盤ゆがみ

日常の不良姿勢や偏った筋肉の使い方をしていると、上半身下半身を繋ぐ骨盤にゆがみが出やすくなります。
骨盤がゆがむと股関節まわりにかかる負担も大きくなるため、股関節の痛みを発症することが多いです。

 

・膝や足首のゆがみ

日常生活の中で正しい歩き方ができていないと、足首にゆがみが生じてしまいます。
すると、足のつけ根である股関節にも過剰な負担がかかりやすくなり、痛みが生じるようになります。

 

【股関節痛の症状】

 

股関節の痛みにはさまざまな原因があるため、現れる症状にも違いがあります。
原因別に症状の特徴をご紹介します。

 

〇病気やケガの場合

・変形性股関節症

初期では足のつけ根やお尻まわりにこわばりを感じ、歩き始めや長時間歩くと痛みが生じるようになります。
症状が進行すると痛みが悪化し、日常生活にも支障をきたすようになります。
また、夜間に痛みが強くなる「夜間痛」が生じることもあります。

 

・リウマチ性股関節症

手指の関節の痛みから始まることが多いですが、股関節など他の関節部分から痛みが生じることもあります。
関節の痛みやこわばり、腫れなどの症状が現れ、痛みが一時的ではなく長時間続くという特徴があります。

 

・大腿骨頸部骨折(だいたいこつけいぶこっせつ)

強い痛みを覚え、歩く立つなどの動作が難しくなります。

 

・グロインペイン症候群

キックランニングなど足を使う動作で痛みを覚えます。
初期では動作痛ですが、進行すると痛みが慢性化していきます。

 

〇病気やケガ以外の場合

・股関節の痛み

股関節痛は、足のつけ根あたりに生じる痛みを指します。
特に足を動かすと痛みが悪化しやすいです。
階段の昇り降り長時間の歩行と股関節にかかる負担が大きくなるため、痛みが出やすいです。

 

・坐骨神経痛

坐骨神経とは、腰からお尻を通って足先まで繋がる神経です。
股関節まわりに筋緊張や血行不良が起こっている場合、坐骨神経が刺激されて坐骨神経痛が生じることがあります。
坐骨神経痛は、お尻太ももの裏側ふくらはぎ足先などに生じるしびれ症状です。

 

・可動域の制限

股関節痛による痛みや、股関節まわりの組織の拘縮により、可動域の制限が生じることがあります。
足を動かせる範囲が狭まるため、日常の動作にも支障をきたす場合があります。

股関節の痛みは早期対処と日常の予防が大切です

股関節は、歩く走る座るなど日常のさまざまな動作で使われる部分です。

そのため、痛みがあると日々の生活に大きな支障が出てしまいます。

早めに対処をして早期改善を目指し、回復後は再発しないように予防を心がけましょう。

 

【股関節の痛みの対処法】

 

〇痛みが強い場合は安静にする

痛みが強い場合は、動かさないようにして安静にしましょう。
無理に動かせば損傷や炎症が拡大し、悪化してしまう可能性があります。
安静にしても痛みが緩和されない場合は、医療機関で検査を受けることをおすすめします。

 

〇痛みが落ちついてきたら、運動をする

痛みが落ちついてきたタイミングで、少しずつ運動をするようにしましょう。
ずっと安静にしてしまうと筋肉や関節が拘縮し、痛みの慢性化や可動域の制限を引き起こしてしまいます。
日常生活の範囲で少しずつ動き、問題がなければウォーキングなど適度な運動も取り入れていってください。

 

〇筋トレをする

筋力が低下すると股関節にかかる負担が大きくなります。
太ももお尻まわりの筋肉を鍛え、股関節への負担を軽減させましょう。



・太ももの前側の筋トレ(スクワット)

①肩幅ほど足を広げ、足先を少し外側に向けます。
②背筋を伸ばしながらゆっくりとお尻を下げます。
※曲げた時に膝がつま先より前にでないようにしましょう。
③ゆっくりと元の状態に戻り、この動作を繰り返します。

・お尻の筋トレ

①両膝を立てた状態で床に寝ます。
②お腹に力を入れたまま、足裏を使うことを意識してお尻を持ち上げます。
③ゆっくりと元の姿勢に戻り、2回目からはお尻を床につけないで繰り返し行います。

 

〇ストレッチをする

筋肉が緊張して硬くなっていると、痛みが生じやすいです。
太ももお尻まわりの筋肉をストレッチして、柔軟性を高めましょう。


・太ももの前側のストレッチ

①うつ伏せに床に寝て、手は顔の下に置きます。
②右足をお尻側に近づけるように曲げ、右手で右足の甲を持って太ももの前側を伸ばします。
③30秒ほどキープして、反対側も同様に行います。

・太ももの後ろ側のストレッチ①

①足を軽く前後に開いて立ち、前に出した方の膝に両手を置きます。
②胸を張った状態でお尻を後ろに引き、前足のつま先は立てて太ももの裏を伸ばします。
③30秒ほどキープして、反対側も同様に行います。

・太ももの後ろ側のストレッチ②

①腰幅くらいに足を広げて壁の近くに立ち、手は壁につけます。
②伸ばす側の足を一歩後ろに下げて、もも裏を伸ばします。
③30秒ほどキープして、反対側の足も同様に行います。

・お尻のストレッチ

①床に仰向けに寝ます。
②片膝を両手で抱え、胸に近づくようにします。
③30秒ほどキープして、反対側も同様に行います。

 

【股関節の痛みの予防法】

 

〇正しい歩行を身につける

歩き方が悪いと股関節には大きな負担がかかり、痛みが生じやすくなります。

また、足首のゆがみにも繋がってしまうことがあります。
歩く先には前足をかかとからつき、後ろ足は親指でしっかりと蹴るようにします。
背筋もしっかりと伸ばすことを意識してください。

 

〇正しい姿勢を維持する

姿勢が悪いと骨盤に負担がかかるため、股関節にも影響が出てしまいます。
日頃から正しい姿勢を意識しましょう。
正しい姿勢とは、耳・肩・股関節の出ている部分・くるぶしが一直線になっている状態と言われています。

 

〇適度な運動をする

運動が不足すると筋力や柔軟性が低下し、股関節にかかる負担が大きくなってしまいます。
そのため、日頃から適度な運動をするように心がけましょう。
特にお尻まわりの筋肉は、外側の筋肉は使われていても内転筋という内側の筋肉は上手く使われないことが多いです。
お尻の筋肉のバランスをよくするために、スクワットなど内転筋を鍛えるような運動をおすすめします。

草加鍼灸院整骨院の【股関節の痛み】アプローチ方法

股関節の痛みの原因は
「股関節の動きや滑りが悪くなっている」
「股関節まわりの筋肉が硬くなっている」
「股関節のアライメントのずれ」
「骨盤のゆがみ」
「膝や足首のアライメントのずれ」
「股関節が変形している」
「過度の運動」
「体重の増加」
など多くのものが考えられます。

また原因は1つとは限らず、複数の原因が関わって股関節の痛みがでている場合もあります。

まずはお身体の状態がどのようになっているかを判断するために、ウンセリングとアライメント分析(骨や関節の配列のチェック)で痛みの原因をしっかりと把握していきます。
そのうえで原因に適した施術メニューのご提案をして、症状の改善に向けて施術を行ってまいります。

 

【股関節の動きや滑りが悪い・まわりの筋肉が硬くなっている・股関節のアライメントのずれの場合】

 

マッサージポイント矯正カイロプラクティックなどのメニューでほぐしたり、動きやすくしたりして股関節の状態の改善を図ります。

 

【骨盤のゆがみ・膝や足首のアライメントのずれの場合】

 

骨盤矯正姿勢矯正ポイント矯正カイロプラクティックなどのメニューで、正しいアライメントの状態に戻してゆがみやずれの改善を図ります。

 

【股関節が変形している・過度の運動・体重の増加の場合】

 

適した施術に加えて運動の指導やお家でのアドバイス等をさせてもらい、セルフケアと自己管理で股関節の良い状態を保てるようにしていきます。

 

もちろん股関節の痛みは、保険適応となる場合もございます。
保険施術では、股関節を中心にアプローチします。
保険施術をご希望の際はお気軽にご相談ください。

お電話でのご相談も承っております。
まずはお気軽にお問い合わせください。

著者 Writer

著者画像
院長:樫村 正浩
(カシムラ マサヒロ)
生年月日:11月28日
血液型:A型
出身:東京都
趣味:映画鑑賞、小説、マンガ
得意な施術:鍼灸、美容鍼、外傷、骨盤矯正、マッサージ
一言:みなさまの心と身体の健康維持増進のお力となれるよう全力で励みます!
 
   

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院名:草加鍼灸院 整骨院
住所〒340-0015 埼玉県草加市高砂2丁目6−19
最寄:草加駅より徒歩1分
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